今更iPhone

1ヶ月ほど前からiPhoneを使っています。
Willcomのw-zero3[es](Advancedではない)をずっと使っていましたが、元々、電話嫌いな上、ネット端末としても微妙に使いづらく、殆ど使っていなかったので、解約していました。
ただ、やはり全く電話がないというのも不便ですし、どうしようかなーと思ってたところで、iPhoneの通話料が値下がりしたので、イッチョ買うかと思った次第です。

で、賛否両論も既に言い尽くされている通りで、文字入力はひどいがsafariのネット環境はいい。表面にとっかかりがないので、落としそうではありますが、見た目はカッコイイ。

そこでこんな記事(iPhoneという奇跡)を読みました(やっと本題)
iPhone発売直後の記事で、筆者はそうとう盛り上がっており、今ではちょっと意見も変わっているかもしれませんが、その熱い気持ちが伝わってきます。
全面的に賛成とはちょっと言えませんが

あらゆる革新的な製品は垂直統合モデルから誕生します。いかに最後は負ける運命であっても、OASYSが載った富士通や一太郎が載った日本電気のようなモデル、つまりハードウェアからアプリケーションまで一体化された斬新な体験によって、新技術に突破口が開けるのです。

という文章には、ドキリとしました。
確かに今までなかったものを世間に問う場合、製品のあらゆるレベルに工夫を投入して未来を先取りしなければなりません。それが出来るのは垂直統合モデルからだという意見はなかなか斬新です。

確かにAppleは垂直統合でPCを切り開いたし、日本の自動車企業やソニー・松下が世界に通用してきたのも、垂直統合の先進性という強みを発揮してきたからという気がします。(その成功体験が今、足を引っ張り始めている感もありますが……)
そしてiPhoneに比べ、Andoroidがひ弱に見えるのも、これが原因かと思い当たります。

しかし、うーーん、それにしてもそんなにすごいのかiPhone。でも確かに、いつでもどこでもネットサーフィンが(比較的)苦にならない小型端末というのは、人間の何かが変わるぐらいインパクトがある気もしないではなくなってきました。
でも、イマイチ、何に使えばいいのか……。

あーそうか、ずっとPCの前にいる日常だから、ありがたみがないのか。
……あかんやん

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